

スターバックスのカップが再利用できることを知っていましたか?
少しアレンジするだけで、日常に使える便利なアイテムに変身します。
そのまま容器として利用することもできるし、工夫しておしゃれなアイテムとして再利用することができます。
そんな、スターバックスのカップを賢く再利用する方法と具体例をご紹介します。
スターバックスのカップを再利用して、資源の不要な排出を減らしましょう。
使い捨てカップの現状

まずは日本の使い捨てカップの現状を知りましょう。
国際環境NGO グリーンピース・ジャパンが使い捨てカップの現状を調査した報告書を発表しました。
”引用元:国際環境NGO グリーンピース・ジャパン報告書全文(日本語翻訳版)”
https://www.greenpeace.org/static/planet4-japan-stateless/2022/07/f9e77e9d-disposablecupsinjapanesecafeindustry_jp_.pdf
日本の主要カフェチェーン9社を対象に行われた調査であり、2020年に3億6,950万個の使い捨てカップが消費されているということが判明しました。
1日に換算すると100万個以上が1日に消費されている計算になります。
また、スターバックスコーヒーの消費量は調査対象9社の中でも最も多く2億3,170万個を年間に消費しています。
重さにして1626.7tになり、全て焼却処理が行われていると想定すると、大量の排出ガスを生み出しいる事がわかります。
スターバックスのカップが再利用できる具体例7選

スターバックスの使用済みカップを再利用する方法7選をご紹介します。
シンプルですぐにでもできる方法や、少し工夫が必要だけど、とてもおしゃれな方法などがあります。
- シンプルにそのまま容器
まず一つ目は、カップ自体に手は加えずに再利用する方法です。
自宅で、コップの代わりにスターバックスのカップを利用したり、クッキーを入れて友達にプレゼントしたり容器として再利用してみましょう。
- ペン立て
自分の好きな絵を書いたり、カップの内側に色紙などを入れて自分好みのペン立てにしてみましょう。
内側に色紙を入れてデザインすると気分でデザインを変えることもできます。
複数の使用済みのカップがあるなら、画びょうやクリップ、マスキングテープなどの小物入れにもピッタリです。
小物を区別できることに加え、容器に統一性があるので見た目もおしゃれです。
ライトを中に入れて置いておくと、おしゃれなルームライトとして活躍します。
小さな多肉植物などを育てる際にはちょうど良いサイズです。
また、カップなので高さもあるため水植物の栽培にも適しています。
消臭ビーズやコーヒーのカスなどを容器に入れて、置いておくと消臭剤の役割を果たしてくれます。
見た目がかわいくて人気になったケーキ缶を手作りで作ってみましょう。
スターバックスの冷たい飲み物用のカップなら中身が見えるのでケーキを中に入れてケーキ缶のように手作りで作れます。
まとめ

スターバックスに限らず、使用済みのカップは再利用が可能です。
年間数億もの使用済みのカップが捨てられていて、環境問題の原因の一つになっています。
そんな、カップもアイデアと工夫次第で再利用が可能です。
莫大な量が消費されているアイテムだからこそ、皆さんが再利用をすると大きな効果が生まれます。
上期の具体例でご紹介したように今すぐに取り組めることもあれば少し時間がかかることもあります。
大切なのは、廃棄が発生した際にこれは、何かに再利用できないかと考えることです。
美味しいスターバックスを飲んだ後に、カップの再利用ができるか一度考えてみましょう。