簡単!ちょっとの工夫で365日ちりつもエコ生活チャレンジ

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地球温暖化をはじめ、さまざまな環境問題が私たちの生活を変化させています。

将来の地球のために少しでも貢献したい!そう思っている人も多いですよね!

そこで私たち個人ができること…それはエコ生活です。

しかも、日常生活にちょっとの工夫でエコすることができるのです!!

たくさんの人が365日継続して行うと、ちりつもで大きなエコに繋がりますよ。

今回は誰でも簡単にできる!ちょっとの工夫でエコ生活について、4つのチャレンジ方法を具体的にご紹介していきます。

おうちゴミの減量チャレンジでエコ生活!

はじめに紹介するのは、おうちのゴミを減量させるエコチャレンジです。

環境省によると、2021年に家庭から出たゴミの総排出量は4,167万トン(東京ドーム約112杯分)、1人1日当たりのゴミ排出量は901グラムと言われています。

かなりの量のゴミが排出されていますね…

ゴミが増えるといけない理由は、ゴミを燃やして処理する時に出る二酸化炭素が温暖化などの気候変動に悪影響を及ぼすからです。

これを食い止めるべく、多くの人がゴミ減量に取り組む必要があるのです。

でも、実際にゴミを減らすってどうすればいいの?

ということで、具体的な工夫をご紹介しましょう。

① 食べ物を作りすぎない・買いすぎない

1つ目は、食べ物を作りすぎない、買いすぎないことです。

2020年度の農林環境省の報告によると、事業系のフードロスが約275万トン、家庭系が約247万トンでした。

事業系のフードロスの方が多いとはいえ、家庭系フードロスも決して少なくはありません。ここで必要になる工夫は作りすぎない、買いすぎないことです。

食べる分だけを作る、または買う、冷凍保存で後日食べるなどの、ちょっとした工夫でフードロス解決に近づくことができます。

② 無駄な物は買わない

2つ目は、無駄な物を買わないことです。

近年、ミニマリストという必要最小限の物しか持たない生活が流行しています。

物を持たないので、廃棄する物も減少していきます。

エコなことはもちろん、買わないことで経済的に豊かになるという考え方もあります。

③ リサイクルショップ・フリマアプリの活用

そして、3つ目はリサイクルショップやフリマアプリの活用です。

いらなくなった物は、その人にとってはゴミですが、別の人にとっては欲しい物である可能性があります。

リサイクルショップやフリマアプリで販売すれば、ゴミの削減に繋がり、さらに経済的にもエコになりますよ。

省エネ節約チャレンジでエコ生活!

次にご紹介するチャレンジは、省エネでの節約です!

省エネとは、省エネルギーの略で、今あるエネルギー資源がなくなることを防ぐために、エネルギーを効率的に使用することを言います。

エネルギーの効率化と聞くと、難しく感じますが、じつはちょっとした工夫で自宅での省エネを実現することができるのです!

具体例を3つ挙げてみましょう。

① 家電を使っていない時は電源OFF

1つ目は、使っていない家電の電源をOFFにすることです。

たったそれだけで、省エネすることができます。

電源をOFFにするだけでなく、家電のコンセントを抜くことでさらなる省エネが期待できます。

家電は使用していなくてもコンセントに刺さったままになっていると、待機電力が発生します。

Looopでんきによると、待機電力の年間電気代は6000円から7000円と言われています。

月々に換算すると数百円ですが、これが1年10年と積み重なると大きな金額になります。

つまり、待機電力カットを継続的に行うことによって、大きな省エネへと繋がるのです。

② エアコン・冷蔵庫の温度設定

2つ目は、エアコン・冷蔵庫の温度設定を工夫することです。

家電の中でも、特に電気の消費量が多いのがエアコンと冷蔵庫です。

エアコンは、冷房時に省エネ推奨温度である28度に設定する、または今の温度より1度高めに設定する毎に10%の節電に効果的です。

また、冷蔵庫は家電の中で最も電力を使用する電化製品として知られています。

適正温度は、冷蔵室が1〜5度、冷凍室がマイナス18〜マイナス22度、野菜室が3〜7度と言われているため、温度をチェックして冷やし過ぎている場合は、温度設定を「弱」にすることで省エネになります。

③ 省エネ家電の導入

そして、3つ目は省エネ家電を導入することです。

今は数々の省エネ家電が販売されていますよね!

省エネ家電に買い替えることで消費電力の減少と電気代の削減が可能になります。

最も手軽なところで、照明器具の買い替えです。

大塚商会によると蛍光灯をLEDライトに変えるだけで電気代を約71%も削減することができるそうです。

家電を一気に省エネ仕様に買い替えるのは難しくても、照明であればそれほどコストはかかりません。

すぐにできる省エネでエコな節電と言えますね!

クリーンな自然を守る水道チャレンジでエコ生活!

さて、お次のチャレンジは水道の節水チャレンジです。

あまり意識されていませんが、水を出す際には多くの電気が使用されています。

電気を使用すると二酸化炭素が発生します。

電気の家庭使用と言えば、家電を思い浮かべますが、じつは家庭の水回りからの二酸化炭素排出量は日本全体の5%と言われているのです。

つまり、節水が節電に繋がり、排出される二酸化炭素量を減らすことができるということになります!

では、そんな節水の具体的な方法をまとめてご紹介しましょう。

① お皿を洗う時に水をためて洗う

1つ目は、お皿洗いの際に水をためて洗うことです。

例えば、水道の水を5分間出しっぱなしにすると、約60リットル流れていくと言われています。これを毎食後、繰り返すと約5500リットルもの水を流すことになり、その量の多さがわかります。

出しっぱなしを予防し、オケなどにためて洗うことで、水を節約しながら洗うことができますね!

② お風呂のお湯の再利用

2つ目は、お風呂のお湯の再利用です。

例えば、残り湯を洗濯物に使ったり、洗車や掃除などに使ったりすることができます。

特に、洗濯物の水は毎日大量に使用するため、お湯の再利用によって節水度が高くなります!

外出先でもちょこっとチャレンジでエコ生活!

最後のエコチャレンジは、外出先でのエコ商品の活用です。

自宅だけでなく、外出時こそ、消費の機会が増えます。

そんな時もエコな生活を忘れず、無駄な消費が増えないように意識しましょう!

外出先では、エコ商品の利用をお勧めします。

例えば、タンブラーや水筒の使用、エコバック、マイはしの持参です。

このことで、紙コップやペットボトル、ビニール袋、割り箸のゴミを減らせます。

最近では、テイクアウトのコーヒーをマイタンブラー、マイ水筒に入れてくれるサービスがポピュラーになりつつあります。

また、エコバックも袋の有料化で多くの人が持参しているでしょう。

さらに、折り畳み傘の持ち歩きも咄嗟の雨で無駄な傘を買わずに済む、エコな活用方法だと言えますね!

まとめ

今回は誰でも簡単にできる!ちょっとの工夫でエコ生活について、4つのチャレンジ方法を具体的にご紹介しました。

「ゴミの減量」や「省エネ節約」「節水」「外出先でのエコ商品の活用」とどれも身近に、ちょっとの工夫で続けられるものでした。

この「ちょっとの工夫」が継続のポイントです!

地球の温暖化や環境問題はとても深刻です。

でも、一気に解決する道はありません。

多くの人が継続して、地球を思ってエコ生活を続けていく、これが大切なのです。

地球の将来を守るために、ちょっとの工夫でエコ生活、はじめてみましょう!

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