ゴミ拾いボランティアとは?活動場所や準備するものは?1人でも大丈夫?

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最近、SNSでもよく目にするようになってきた「ゴミ拾いボランティア」。

その名の通り、ゴミ拾いをするボランティアなのですが…やってみたいなと思ってもよくわからないから一歩が踏み出せない、そんな方も少なくはないはず。

今回はゴミ拾いボランティアとは?目的や効果、活動場所や準備するもの、さらに1人で行っても大丈夫なのかなど、ゴミ拾いボランティアの疑問に迫ります!

ゴミ拾いボランティアの目的と効果は?

では早速、ゴミ拾いボランティアの目的と効果について解説していきましょう。

ゴミ拾いボランティアの目的はもちろん「捨てられたゴミを拾ってキレイにする」ことです。

目的はとてもシンプルですが、それを受けて発揮する効果はいくつか考えられます。

例えば、「ゴミがなくなることで捨てにくい雰囲気が生まれ、ポイ捨てする人がいなくなる」「キレイな場所になることで治安が良くなる」などです。

また、ゴミ拾いボランティアに参加すると「心が豊かになる」「ボランティアの仲間ができる」「視野が広がる」などの効果も得られます。

地球にとって、地域にとって、さらに、ボランティアに参加する自分にとってもメリットが多いのが特徴です。

誰でもキレイに掃除された場所のほうが過ごしていて気持ちいいですもんね!

ゴミ拾いボランティアの活動場所は?

さて、次はゴミ拾いボランティアの活動場所についてご紹介しましょう。

ゴミ拾いボランティア場所① 街中

1つ目の場所は、街中です。

街中も意識して見れば、タバコの吸い殻や何かの包装紙など、小さなゴミがポツポツ落ちています。

特に、繁華街になるとゴミの量は増え、ビンや缶、壊れた傘など、分別に注意が必要なゴミも目立ってきます。

ワールドカップやハロウィンなどのイベント後だと尚更で、メディアでも多く取り上げられるほどゴミ問題は深刻です。

ゴミの量が多い分、ゴミ拾いボランティアを終えた時の達成感が大きいというのが特徴でもあります!

街中であれば、買い物の前や後にフラッと寄れる気軽さもありますね。

ゴミ拾いボランティア場所② 海岸

2つ目の場所は、海岸です。

海岸に捨てられたゴミは風で海に流され、海洋ゴミになる可能性が高いです。

海洋ゴミになれば、海の生き物たちに悪影響を与え、生態系の乱れにも繋がります。

有名なのは、ウミガメの鼻に海洋ゴミとなったプラスチック製のストローが刺さっていた事例です。

海岸でのゴミ拾いボランティアは、海の生き物を守ることを意味しますね。

海や海の生き物が好きな人にとっては、やりがいのあるゴミ拾いになりそうです!

ゴミ拾いボランティア場所③ 河川敷

3つ目の場所は、河川敷です。

河川敷には、BBQやキャンプなどでポイ捨てされたゴミが落ちていることがあります。

中には、安いキャンプ用品をそのまま放置して帰るマナーの悪い人もいるそうです。

河川敷でのゴミは、大物が多く、分別などの知識も身につきそうですね!

これもまた、ゴミを拾わないでいると、川に流れたり、川で生きる生物の汚染に繋がります。

魚だけでなく鳥や虫などもよく生息しているため、幅広い生物に影響が及びます。

どの場所でのゴミ拾いも、単純に片付いて気持ちが良いだけでなく、地球やその他の生物たちのためになる重要な行動です。

興味があるならば、思い切って参加してみましょう!

ゴミ拾いボランティアに参加するには?1人でも大丈夫?

ではここからは、肝心のゴミ拾いボランティアに参加する方法をご紹介します。

ボランティア団体ってどうやって探せばいいのか、わからない人が多いですよね!

最近では、ゴミ拾いボランティアの団体を探すウェブサイトが開設されています。

例えば、「BLUESHIPS(https://blueshipjapan.com/)」というサイトです。

全国のゴミ拾い活動、環境活動を検索することができ、とっても気軽にゴミ拾いボランティアに参加することができます。

予約不要なゴミ拾いイベントもあるため、初めてのゴミ拾いはこちらのサイトで探すと入っていきやすいかもしれません。

どこかの団体に所属してゴミ拾いをしたいという方は、
こちらの「greenbird(https://www.greenbird.jp/team/japan)」というサイトを覗いてみてください。

エリアごとにゴミ拾い団体の紹介がされており、問い合わせ先、活動の様子、メンバーの顔写真なども掲載されています。

続けてゴミ拾いボランティアに参加するなら、団体に所属したほうが仲間ができてより楽しめそうですね!

どちらのサイトでも、1人で参加OK!

思い切って問い合わせてみましょう〜

また、こういったイベントや団体に参加せずに1人でゴミ拾いをすることも、もちろんOKです!!

家の近所や公園から始めてみると、ご近所さん、地域の人とも交流できてより暮らしやすくなりそうですね。

ゴミ拾いをする時に準備するものは?

さて、最後はゴミ拾いボランティアに参加する時に準備するものをご紹介しましょう。

各イベントや団体によって、準備するものが異なりますが、ここでは一般的で尚且つあったら便利なものをご紹介していきます。

まず、1つ目に「汚れてもいい服・靴」です。

ゴミ拾いなので当然ですが、汚いものを触ることもあるかもしれません。

汚れてもいい服や靴であれば、気にならないため、思いっきりゴミが拾えますよ!

2つ目は「火ばさみ、または割り箸」です。

拾うのは「ゴミ」ですから、もちろん汚いですよね。

中には濡れているものもあるかもしれません。

直接触るには抵抗があると思うので、火ばさみや割り箸を使って拾いましょう。

3つ目は「ゴミ袋」です。

これはイベントや団体によって、事前に用意してくれていることもあるようです。

1人でゴミ拾いする際には必須となるので、丈夫なものを余分に持っていくようにしましょう。

そして、4つ目は「軍手」です。

これもまた汚れ防止と、大きなゴミを捨てる際に手をケガしないために必要です。

落ち葉拾いや雑草を抜く時にもあると便利なので、可能なら持っていきましょう。

これらのアイテムがあればバッチリ!

あとは、「ゴミを拾うぞ」というやる気を持ってゴミ拾いボランティアを楽しみましょう〜

まとめ

今回はゴミ拾いボランティアとは?目的や効果、活動場所や準備するもの、さらに1人で行っても大丈夫なのかなど、ゴミ拾いボランティアの疑問に迫りました。

ゴミ拾いボランティアの目的は「ゴミを拾ってキレイにすること」で、効果は「ポイ捨てする人がいなくなる」「心が豊かになる」など多くあります。

活動場所は、「街中」「海岸」「河川敷」などで、ゴミ拾いボランティアにはサイトを通じてイベントに参加する、団体に所属するという参加方法があります。

1人で参加や1人でゴミ拾いしても、もちろんOK!

汚れてもいい服や靴、火ばさみ、ゴミ袋、軍手があるとゴミ拾いに便利ですよ!

ゴミ拾いボランティアに参加して、地球も心もキレイにお掃除しましょう〜

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